「アレ」

鈴木です!

昨日はプロ野球の阪神タイガースが18年ぶりに「アレ」こと優勝しました!

私は阪神ファンではないものの、近所に住んでいるおじいさんの孫(つまり他人)が主力選手ということもあり、なんとなーく情報を追う程度でした。

するといつの間にか「アレ」が定着しておりここ最近は「アレ」一色!!

関西では優勝という人はいないという噂も・・・

なぜ優勝を「アレ」と呼ぶようになったのか、気になって調べてみたところ

岡田監督がオリックスの監督をされていた時から使いだしたようです。

選手たちに過度なプレッシャーを与えないよう、このような表現になったとのこと。

たしかに、「アレ=優勝」とわかっていても、ユーモアもあり絶妙な表現ではないでしょうか。

優勝という文字が増えるのと「アレ」が増えるのでは「アレ」のほうがなんとなく面白いですよね!

ただでさえ選手たちは真剣に取り組んでいるわけですから、適度にリラックスできそうな「アレ」はぴったりだったのかもしれません。

その影響もあってか、優勝直前は11連勝と勢いに乗って優勝を決めており、「アレ」の効果はあったのかもしれませんね!

話は変わりますが、ここ3ヶ月ほど研修を受けてきておりまして、

いよいよ明日が一区切りの成果発表会となります。

非常に緊張していましたが、今から成果発表会のことを「アレ」と呼ぶことにして明日に挑もうと思います!

皆さんも緊張する出来事がある際には「アレ」を使ってみてはいかがでしょうか?

それでは明日の「アレ」頑張ってきます!

鈴木

桃色片想い

ご無沙汰しております。吉田です。

今年の夏は例年以上に暑かったですね。
夏が好きな私でも熱中症に怯えながら生活しておりました。

こう暑いと、つい冷たいものが食べたくなります。

先日、家族がかき氷を食べたいというので
仙台のかき氷が食べられる喫茶店に行ってきました。

そのお店は中心地からは外れたところにありましたが
知る人ぞ知る、かき氷の名店ということもあり
外にはお客様の列ができていました。

しばらく待って、入店し席に着き
抹茶のかき氷と白桃のかき氷を注文すると
女性の店員さんから白桃のかき氷について説明がありました。

「白桃のかき氷は、
 白桃と他の品種を掛け合わせた「あかつき」という品種の
 枝分かれをした桃を使用していますがよろしいですか」とのこと。

正直なところ、私はスイーツにあまりこだわりがないため
「白桃」→「桃」→「美味しそう」→「注文」
と思っただけでした。

しかし、お店側から言えば
客から「白桃?桃でしょ桃」と食されたのでは
作り手としのて想いは伝わらないわけです。

「白桃」とは言っても「ただの白桃ではなく、掛け合わせで云々…」
と言葉で伝えることで
客は「ただの桃じゃないんだ。白桃と他の品種の掛け合わせで云々…」
という作り手の想いやこだわり、誠実さを感じることだできるわけです。

白桃のかき氷が運ばれて来て一口食べてみて私は思いました。

「美味い!
 これはただの桃のかき氷ではない。
 白桃と他の品種の掛け合わせで云々…なかき氷だと。」
その後、一口一口味わいながら食したことは言うまでもありません。

その後、店主も出てこられて桃の説明をしてくださって
大変印象深い思い出となりました。
作り手のこだわりを知ることでそれが記憶され、満足にもつながると感じました。


営業活動をしていても思うことがあります。
弊社においても、
特訓合宿という特徴的な研修を行なっていますが

「あれでしょ」「いわゆる」「聞いたことある」

と言っていただけるのは大変ありがたいのですが
イメージだけが先行しているなと感じることもあります。

だからこそ営業という仕事を通じて
その効果や想いを伝えていくことが必要だと
感じさせられた出来事でした。

それでは、また。