花見の効果

こんにちは、佐藤です。

春は別れや出会いの季節であります。
人事異動や昇進、転勤等、環境が変わる人もいるのではないでしょうか。

環境が変わって心機一転という気持ちもありますが、
一方で新しい場所での人間関係づくり、
新しい業務に適応するための勉強や技術の習得が求められることもあります。

そうなると、知らず知らずのうちにストレス抱えたり
それに伴い体に異変が起きたり
それが元で仕事に悪影響を及ぼすこともあります。

そうならないために、今回は春にお勧めのストレス解消法をお伝えします。

春にお勧めのストレス解消法…それはズバリ

「花見」です。

実は、桜は私たちに様々な効果をもたらしてくれます。

今回は桜の色と香りがもたらす効果について解説します。

まず桜の色ですが、女性ホルモンの分泌に良いとされ、
美肌、若返り、疲れやストレスの緩和などの色彩効果があるそうです。

そして桜の花の香りですが、
その正体はクマリンと呼ばれる物質で、リラックス効果をはじめ、
抗菌作用、鎮静作用、血圧低下作用、咳止め作用、二日酔い防止作用等の
効果があると言われています。

又、桜の木の香りも、リラックス効果をもたらします。
桜の木にはフィトンチッドという香気成分を発していますが
この物質を人間が吸い込むと、血中に溶け込み
脳のGABAA受容体というものの応対を高めます。
この受容体の応答が強まると、興奮等が抑制されて、精神が安定するそうです。

さらに、お花見をしながら散歩するのもオススメです。
全身持久運動となるため、ストレス発散や認知機能を高めるのに
非常に効果的だとされています。

こうしてみると、桜は私たちに様々な良い影響を与えてくれることが分かります。

新型コロナウイルスの感染も全国的に落ち着いてきていますので
感染対策を行い、今年は花見に出掛けてみるのも良いのではないでしょうか。

それでは、また。