みなさん、ご無沙汰しております。佐藤です。
徐々に春らしい日差しが降り注ぐようになり、春の訪れを感じています。
さて、今回はタイトルにもあるように、「よく見てみると」という事について書きたいと思います。
皆さんは、車のナンバープレートは、どこに貼り付けられているかご存じだと思います。
当然ですが、前と後ろにそれぞれ1枚ずつです。
それでは、前のナンバープレートに着目してみてください。
普通乗用車は中心に位置されていますが、実は多くの軽自動車は、中心ではなく、運転席側に寄って貼り付けられています。
なぜこうなっているのか調べてみると、やや専門的な話になりますが、ラジエーターに取り入れる冷却風が、ナンバープレートによって妨げられないようにするためだそうです。
ラジエーターとはエンジンを冷やすためのクーラントを冷やすための装置で、真ん中にナンバープレートを装置すると、走行風が妨げられ、充分に冷却されない可能性があるとのこと。
さらに、普通車とは違い、ボンネット内のスペースが狭い中で、エンジンやミッションなども積むため、車のデザインやラジエーター冷却、エンジン吸気、空気抵抗などを考えて、軽自動車は、運転席側にナンバープレートが寄っているとのことでした。
てっきり、どの車のナンバープレートも中心に位置しているのだと思っていましたが、私が思い込んでいただけのようです。
そして、改めて上記のことを知ったとき、よくよく見ていなかったなと思ったのと同時に、「なるほど」とも思い、また1つ勉強になりました。
また、当たり前と思うものに対して、疑問を投げかけてみるのは、大事なことだなと思います。常に問題意識を持って物事を観察することを教えられた出来事でした。
それでは、また!