What’s 発憤?

こんばんは、吉田です。

10月22日、第2回よこてシティハーフマラソン大会に参加してきました。

ハーフ一般男子、36~50歳の部で出場しましたが、

結果は、1時間50分13秒でした。

自己新記録です。

昨年の仙台ハーフが2時間20分くらいでしたので、

これは飛躍的な成長と言えるのではないでしょうか。

正しい考えと、正しい行動。

これが良い結果を生み出すのだと改めて感じました。

スロージョギングとフォアフット走法のお陰です。

『ランニングする前に読む本』を執筆された田中宏暁先生、

ありがとうございます。

しかし、順位は130名中65位。

まだまだ、上には上がいるものです。

今回は10キロを超えたあたりから徐々にペースが落ちてしまいました。

天気予報では雨が降る事になっていましたので、

私はレインウェアで走りました。

しかし、曇りのまま雨が降らず、

熱がこもったまま走り続けました。

そんな時、後ろから走ってきた60歳は超えているだろうランナーから、

「暑いでしょ?」と優しい声を掛けられ

私は少し優しい気持ちになり

「そうなんですよ」と返したのですが

そのあたりから集中力が切れてしまいペースダウンしてしまいました。

勝負事の時に優しい言葉は怖いなあと思いました。

仕事でランニングをしている時は、

上司からすれ違いざまに

「ペース落ちてるぞ!」

「どうした?それが本気か?」

「訓練生に追いつかれるぞ!」

等と発破を掛けられる事がありますが、

その時は発憤してペースが上がります。

人は優しい言葉だけでは良い結果が出ないようです。

人の成長を願うなら苦しい時にこそ、

あえてさらに上を目指す声掛けが必要なのではないかと

今回のマラソン大会を通して感じました。

それでは、また。