ビジネス教育の佐藤です。ご無沙汰していました。
さて、3月も終盤になりましたが、当社では3月中旬より
新入社員の研修が連日行われています。
今後を期待された初々しい新入社員が、ビジネスの世界で活躍するための
厳しい訓練を乗り越えて成長していく様子は、毎年見ていても心打たれるものがあります。
さて、最近は悟り世代と言われているように、なかなか物事に対して燃える事が出来ず、
冷めた見方をしている訓練生が多くいるのも事実です。
でも、燃える事さえ見つかれば、冷めた見方の訓練生も、闘志を燃やしてきます。
先日の訓練でも、初日の速歩訓練で訓練生が私を見失い、迷子になる事態がありました。
当然私は一喝。奮起を促しました。
2日目は、絶対私に負けてなるものかと、皆足を棒にして必死になって歩きました。
結果、見事に! 道に迷わず付いてくる事が出来ました。
そしてそこから一体感が生まれ、その後は審査なども皆で協力して、無事研修を終了する事が出来ました。
その後の訓練生の感想を見ると、
「仲間の大切さが分かった」、「同期の絆が深まった」というのが多かったです。
私個人としては、
悟り世代は、冷めているのでは無く、今まで燃えるきっかけが少なかっただけ。
そして、人のために何かをやって、時には犠牲になり、成功を皆で喜ぶ。
その経験が少なかったのではないか感じています。
4月に入ると研修も後半戦になりますが、色々な体験を提供したなと思います。
それが訓練生の成長に繋がると信じて・・・。