2回目の登場、久慈です!
さて、先週の日曜日私はテレビの相撲中継にかぶりついていました。
モンゴル人横綱3人を蹴散らし千秋楽優勝争い単独トップにいた力士それは・・・
なんと大関琴奨菊だったのです!
大関昇進以来つねに優勝の期待をかけられながら
角番を幾度となく経験し勝ち越しても9勝止まり。
クンロク大関と不名誉なレッテルを貼られていた大関の姿からは
想像できないほどの気迫、力強さで土俵に立つ大関の姿がそこにはありました。
いつもの時間前に上体を反らすルーティンはいつにも増して輝いているようでした。
そして・・・
大関豪栄道を力強く破り、優勝を決めた瞬間
琴奨菊の目から汗とは違う一滴のしずくが零れていました。
もともと実力は一級品だったのですが度重なるけがに悩まされ、
なかなか真の力を出せずにいたのですが、
結婚を機に肉体改造に着手し
体幹を徹底的に鍛え直し持ち味のがぶりが一層切れが増したのが勝因だと語っておりました。
琴奨菊のように、結果が出ない時こそ基礎を見直して鍛え直すことが成功への第一歩だと感じました。