教えることは学ぶこと

お疲れ様です!三塚(愛)です。久しくご無沙汰しておりましたが
札幌のある企業でマナーの研修を担当して参りました。

研修初めこそ皆緊張していたものの、午前中が終わる頃には
積極かつ活発に研修に臨んでくれ、一体感が出てきました。

特に電話応対の質問が多く、普段の業務においても一番ウエイトが大きく、
その分問題意識を持って取り組んでいる様が見えました。

名指し人が不在で、自身の商品知識も乏しい場合はどう対応したら?
こういう時の言い回しは?
お客さんが話している内容が専門的で全く分からない場合は?

実践を交えながら、また尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い方をチェックしながら
進めていきました。

教えながら、私の頭の中でも、自分の知識を整理しながら言っている事に気付きました。

例えば中学生の頃。
親からの指令で妹に勉強を教える。
教えながら、自身の復習にもなり、なぜか私もその科目の成績が上がったような・・・

結局自分が本当に理解していないと人に伝えることはできない。
そして研修はライブ。生の現場では自分の思い通りにならないことも多いものです。

研修を担当する度、何かしら新しい発見があります。
それは自分のあいまいな分野の発見であったり、人に教える難しさや楽しさでもあります。
どこまでわかっていて、どこから分からないのか?分かりやすく伝えるためには?

日々勉強。そして日々精進しないと!!

 

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