佐藤です。
近頃めっきり秋の涼しさを感じられるようになりました。
さて、8月最後の土曜日に、私は地元秋田県の花火大会に行って来ました。
8月最後を飾るにふさわしい花火大会で、通称「大曲の花火」と言われるものです。
日本三大川花火の一つとも言われ、花火の競技大会であり、最高評価の花火には
「内閣総理大臣賞」と言うのも贈られる、歴史ある大会です。
ところが開催前は、大会決行が危ぶまれました。
前日は会場の河川敷が冠水し、設置された席もぐちゃぐちゃ。
冠水すれば、虫や衛生面もあって、決行か否かは、当日の午前6時に決定するとのことでした。
結果としては、当日は晴れ、予定通り決行。
会場に行ってみると、確かに冠水した後は若干残っているものの、
席は綺麗になっており、問題無く観覧できました。
開催前日テレビでもやっていましたが、この復旧のために、大会関係者が
夜通し復旧作業を行っていたとのこと。
その思いが見事に結実し、無事開催と相成りました。
当日は晴れと適度な風で、最高の花火を楽しむことが出来ました。
何より、この最高の花火の影には、成功を願う人達の努力無しには語れません。
それを思うと、その苦労が忍ばれ、思わず花火を見ながら目に涙を浮かべていました。
「感動」とは、ただ単に綺麗だから、お金を掛けたからではなく、その背景に人の努力や苦しみ、嬉しさが思わず垣間見えた時に、初めて湧き起こってくるのではないかと思います。
研修でもそれが垣間見え、目頭が熱くなる時があります。
地元の花火大会で、改めて教えられたような気がしました。
さて、今月も管理者特訓、ビジネス特訓が開催されます。
最高の感動を参加者が味わえるように頑張る所存です。
その為にも、当社講師一同、全身全霊で今日も取り組みます。
佐藤