ご機嫌いかがですか、吉田です。
早いもので2017年も2月後半に突入です。
楽しい時間はあっという間に過ぎると言われますが、
もう少しゆっくり時間が流れて欲しい今日この頃です。
さて、昨日・今日と2日連続で専門学校の留学生を対象とした就職講演を行ってきました。
初日は100名弱、2日目は70名弱の留学生が参加して来ましたが、
皆、礼儀正しく元気が良い!
これは専門学校の先生方が熱心に指導されているのだろうと思いましたが、
特に感動したのは1日目の講演の最後の質疑応答です。
1人の男子学生が挙手をし、マイクを握りました。
何を質問されるのかと少し緊張しながら待っていると
なんと、質問ではなく講演の感想と感謝の言葉を述べたのです。
私はこの時「粋だなあ」と思いました。
もちろん質疑応答ですから質問をするのが自然な流れですが、
質問が無いから終わりでは無く、質問は無いけど何か伝えたいという想いが
行動させたのかと思うと何か感じるものがありました。
流暢な日本語ではありませんでしたが、
一所懸命自分の言葉で伝えようとする姿に胸を打たれました。
実はこのようなちょっとした行動が、運命を大きく変えることがあります。
面接試験でもほとんど印象に残らない人、埋もれてしまう人、
早い段階で求めている人と違うかな(雰囲気や人間性)という人もいますが、
些細なことが好印象として残り頭から離れなくなる人もいます。
この違いは何なのだろうか?
それは目の前の人と真摯に向き合う姿勢があるかないかということなのではないでしょうか。
目の前の人との関係や共有する時間を大切にしようという想いが感じられるかどうか
ということなのではないでしょうか。
きっと相手を大事にされる方は、あなた自身も大事にされていると思います。
もし私は大事にされていないと感じる方は、まず身近にいる人を大事にしてみて下さい。
相手ファースト・・・
私セカンド(笑)。
それでは、また。