嗚呼!友情

 薬物使用による清原選手関連のニュースのなかで、薬物常習から更生した人の話しには生々しいものがある・・・
 その人の薬物に関係するキッカケは、友達(交友関係)からの紹介だということだ。
 本人が自分の意思ではまってしまったよりも恐ろしい気がしてならない。
 ・・・友達が、苦痛からの解放と称し、その後の人生を狂わせるようなことをするのかと。
 友(友達)というものは、平たく言うと①常に親しく交わる仲間②志を同じくする者とある・・・
悪友も友達の部類であろうが、何か明るさはある。
しかし、経験上何か解せないし、このような乱れた?間柄も「友」というのだろうかと。
 では、ということで「友情」を調べてみた・・・

 友情とは、互いの好感、信頼に基づき価値を認め合い、相手のためには自己犠牲も顧みず出来ることをしようとする、とある。

清原選手の場合、甲子園で苦労をともにした盟友桑田選手の忠告に耳を貸さなかったようだが、その友情を理解しないほどに心が蝕まれていたことが清原選手の崩壊と感じた。

そして、薬物とは、友情の絆さえも奪うものなのかと嘆かわしく思わざるを得ない。