ご無沙汰してます。吉田です。
先日、出張研修で白神山地の方へ行ってきました。
世界遺産の白神山地を前に走らないわけにはいくまいと、
朝の7:00からランニングを行いました。
目の前に広がるのはすべてを包み込むような大自然。
ゆっくり走りながら大自然に身を投じました。
雨が降っていましたが、逆にそれが気持ちよく、
いつまでも走っていたくなるような、最高のシチュエーションでした。
ランニングコースから少し外れたところに、
「ここから500メートル先~~滝」の表示があったため、
せっかく来たのだから見てみようと思い向かいました。
遠目からでも勢いよく流れているのが分かり
近くで見てみたいと思ってわくわくしながら接近しました。
轟音とともに上から下に向かって勢いよく水が流れ、
とても興奮しました。
しかし、その時である滝が流れる音以外に何か嫌な音がしました。
「ブン!」
複数の黒く小さな陰が目の前を横切りました。
「ブン!」「ブン!」「ブン!」
「痛!」
その黒い影は体当たりしてきました。
なんだと思ったら、アブの大群でした。
そこからは全力疾走です。
もはや滝どころではありません。
刺されまいと必死で逃げました。
疲れていたのが嘘だったかのようなスピード。
人は危険を感じると思った以上の力を発揮するものだと改めて感じました。
最後になりましたが、白神山地で研修をさせていただきありがとうございました。
最高のロケーションと美味しい食事、そして最高の社長様と社員様方に感謝します。