打たなければ響かない

こんばんは。吉田です。

5月半ばも過ぎ、新入社員研修も一段落つきました。

毎回様々な新入社員の方々を見てきました。

声が大きい人、小さい人。

反応が良い人、悪い人。

行動が早い人、遅い人。

話が上手い人、下手な人。

何かに優れ、何かに劣る。

毎回違う人が参加し、同じような問題をかかえています。

ただ、一つだけ言える事は、皆のびしろがある期待の新人だとういうことです。

最近講師をやっていて思うのは、

教えるよりも気付かせる事が重要だということです。

意欲的に訓練に臨む人は、多くの気付きを得る事ができますが、

意欲的でない人は、気付きが浅く記憶に残りません。

後者に対しどうすれば気付かせることができるのか?

それを考えるのが最近の私の楽しみです。

「打てば響く」という言葉がありますが、

新人には、

「打たなければ響かない」という考えを持って接する必要があると思います。

意欲的でないなら、とことんぶつかり、絶対に見過ごさない。

出来るまで何度でも挑戦させ、出来なければ厳しく指摘する。

危機感を感じる事で人はやっと知恵を使うようになります。

「どうすれば良いんだ・・・」

まずはここから。

考えるのではなく、まずは感じること。

Don`t think. feel!

会社の未来を担う新人のみなさん。

頑張って下さい!