学ぶ姿勢ということ

お疲れ様です。三塚(愛)です!写真は会社の庭?できれいに花を咲かせた木蓮です。
まさに満開!桜よりもさらに花の命は短いそうです。そのせいかどうどうとした趣がありますね。

さて、先日とあるセミナーに参加してきました。が・・・率直な感想は、あまりおもしろくなかった
最初の導入や、最後の締め等はオリジナルの工夫がされていて、勉強になったんですよ。

でも、心に響くものがなかった。これだけは勉強になった、来て良かったとは感じられなかった。
他のセミナーを受け今までは何かしら感じるものがあったのに、なぜだろう・・・??と思っていたら
今朝の朝礼で、及川がこんな事を言いました。

及川は昨日まで県内のとある会場で研修を担当していましたが、ちょうど隣の研修室で
名前を聞けば分かるコンサル業の会社が同じように管理者対象の研修をしていたようです。

「研修をのぞいてみても静かで覇気がないし、休憩時間などに参加者の管理者に挨拶をしても無視され、礼儀もよくない。学ぶ姿勢も果たしてあるのだろうかと感じた。やはり当社の研修のように、どんな対象者、管理職であっても講師は礼儀指導をしっかりやるべきだし、メリハリのある研修の方がいいですよね?」と言っていた。

そこに代表の三塚が落語家の5代目古今亭志ん生師匠の言葉を引用して言った。

他人の芸を見て、あいつは下手だなと思ったら、そいつは自分と同じくらい。
同じくらいだなと思ったら、かなり上。
うまいなあと感じたら、とてつもなく先へ行っているもんだ。

ちょっと見ただけで全てを判断してはいけないし、常に貪欲に、偏見ではなく素直な気持ちで
他人の姿を見て勉強しなければいけないよ、と。

なるほど、私は最近麻痺してたんだなぁと、素直に納得しました。
確かに何回も同じような事を聞いてるし、分かったつもりで見ていた。
「慣れ」ほど怖いものはないですね。

しかし常に「素直」に物事を受け止める感度を高めておかないと、
いつの間にか麻痺してしまう。

「素直さ」「謙虚さ」私が目標とする人は皆何歳になっても持ち続けています。
摩耗しないようにするにも努力が必要だったんですね。

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